私は新卒入社してすぐに新規事業チームにアサインされ、そこからずっと新規事業に携わってきました。
入社して1年目は自分自身がメンバーとしてマネジメントされる立場に、2年目以降はメンバーをマネジメントする立場として新規事業に関わってきたのですが、その中で新規事業特有のマネジメントの難しさややりがいを強く感じたので、ナレッジとしてシェアできればと思い、記事を執筆しました。
あくまで自分の体感ベースの話になりますが、新規事業チームのマネジメントが難しい理由は以下の3点に集約されると思います。
新規事業において真の意味で「成果が出た」と言えるのは、事業が立ち上がったときだけです。
当然のことながら、事業というものは簡単には立ち上がりません。事業仮説の検証過程で、作っては壊し作っては壊しを繰り返しながら事業仮説の精度を上げていき、幾多のピボットを乗り越えて事業がやっと立ち上がります。